blog

懐かしの昭和釣紀行

30年以上も前になるが、毎週のように船に乗っていた時期があった。
一年を通して季節の魚を求め、日本海で沖釣りを楽しんだ。
次回の釣行準備や身の回りの道具がどんどん変わっていくのが楽しみだった。

真冬
1月は海がシケてほとんど釣りにならない状態が続く。
やっと高気圧におおわれて晴れ上がり、海もなぎでおだやかになってもこんどは仕事の都合で釣行できず、とか。
富山県黒部市生地港がホームグラウンド。小倉船長の「攻勢丸」4人での仕立船。
イカを専門に釣らせてくれ、群れを追ってくれる頼もしい船長でした。
1月はヤリイカ、2月に入るとスルメイカが主体となる。多い日で一人300杯なんとこともあったなぁ〜
船上では必ずヤリイカの刺身と、小型スルメの鉄砲焼きを作ってくれた!
ヤリイカの船上刺身
船長がつくるヤリイカの船上刺身 中:ヤリイカ 右:スルメイカ

早春
春先も強風と闘いながら出船!この地の釣船は船首に波切部がないので船がよく揺れた!
新潟では沖メバル狙いで7kgのマダコが上がったことも。4月に入るとサクラマスも貴重なターゲットです。
ムギイカ(スルメイカの小型)もこの時期に数釣りができた。
穏やかなナギの船上で潮風にあたりながらの「ムギイカの鉄砲焼」。
ここでしか味わえない最高の贅沢でした!
木彫りの魚 醤油をかけて焼いたムギイカの鉄砲焼
左:醤油をかけて焼いたムギイカの鉄砲焼 中:外道できた大型マダコ 右:30cmの良型沖メバル


ロングランのアジ、アカイカ、マダイ、ヒラメなど魚種も増えてくる。
日本海名物の“夜の電気釣”が最盛期に入る。この釣りは食物連鎖を利用した釣りで、本命はもちろん“外道の釣り”でもある。
何が来るか全くわからないところが何とも面白い!
テンビンでアジの泳がせ釣りで大型ヒラメ、サビキで大アジと2本竿で楽しむ。
早ければイナダ・ワラサ・カンパチなどの青物も楽しめた。

左:アジマダイ五目 中:夜釣りのアカイカ 右:夜釣りのヒラメ狙

初秋
実りの秋には海も例外ではない。この時期からは夜釣りは大物目当てで人気が集中する。
過去の経験でもワラサ船で大当たりがなんどもあった。一人50本ということも何度か…。
ご近所へお裾分けだが、後のことも考えずの行動でした!
外道でシーラ、マハタなども嬉しいお客さんです。
木彫りの魚 外道できた良型のマハタ
左:ワラサ船 中:外道できた良型のマハタ 右:メーター級のシーラや金目(本命はメジマグロ)

晩秋
10月に入りおだやかな状態だと黒部港の生地で、樽イカ釣りが楽しめた!
10kgオーバーのイカはもう怪獣!引きも半端ではないのと取り込みが大変
船長の助けなしでは上げられない。
冬に向けて湖ではワカサギが解禁する。
一日のんびり昼食を楽しみながらの釣りも最高。
木彫りの魚 10kgオーバーの樽イカ
左・中:10kgオーバーの樽イカ(地域によってソデイカ、アカイカ)船中18杯 右:諏訪湖のワカサギ(1.3kg)